三寒四温を繰り返しながらも、穏やかな光が、時折、顔を覗かせる季節となって参りました。春はすぐそこまで来ているというのに、私たちの暮らしへの不安は、先行きの見えない経済や、政治の停滞感によってますます募り、未だに、灰色の鉛のような冬の雪雲に覆われているようでもあります。
人間の欲望を満たす為に、能力や財力を過剰なまでに追い求めてきた社会。強いものだけが、その競争に打ち勝って生き残り、どこまでも膨張を続けていこうとした、これまでの社会の在り方が、今ほど、問われている時代はないのではないでしょうか。一人ひとりが生き甲斐をもって安心して共に暮らしていける社会とは、どのような社会なのでしょうか。それを実現する為に私たちに今、何が出来るのでしょう。私たちは、思想を通じて、新しい社会の舞台づくりの第一歩を考えています。
今回の勉強会では、新たな時代に向けた「いのちの舞台づくり」をテーマに、地球の歴史の上でのオンリ-ワンの役者としての生き方について皆さんと共に考え、心の中のふきのとうを見つけていければと思っています。
