特定非営利活動法人 場の研究所 The "BA" Research Institute

2010 年 2 月 のアーカイブ

灯りの話

2010 年 2 月 26 日 金曜日

灯り

 

ひっそりと道を照らす街燈の灯り

 

夜景に生える電飾の灯り

 

灯りって

 

不思議に安心しますよね。

 

 

でも、眩しすぎる灯りは

 

夜を照らす月や星までも覆い隠して

 

暗闇の裾野に広がる静かな世界の存在を

 

私たちから、遠ざけてしまうよう

 

 

私たちの心にもある

 

灯りの世界

 

そして闇の世界

 

 

今の私たちは

 

灯りをあんまり眩しくし過ぎたのかもしれません

 

 

灯りを消してもう一度

 

闇夜にそっと耳を澄ませて

 

そこに広がる命の音を

 

静かに聞くことが出来たなら・・・

 

ずいぶん、心に映る世界も変わるでしょうねえ。

 

 

そんなことを思いながら

 

今、夜の川面に映る街燈を眺めております。

鏡のこと・・・

2010 年 2 月 23 日 火曜日

よく

  

人のことはよく見えるけど、自分のことはみえにくい

  

って言いますけど・・・

 

  

自分が自分を見るとなると・・・

  

さあ・・・見ることが出来るのは

 

 鏡ぐらいですかね。

  

 

鏡に自分が映っていれば

  

肩のちょっと後ろの方に

  

ゴミがついているのも分かるんですが

  

自分の目が届かないところは見えませんよね。

 

 

自分を見るには鏡が必要なんですね。

 

じゃあ、自分の鏡って何?ってなりますが、

 

自分が話したり、誰かと一緒に何かをしたりすると

 

それに応えて、向こうから返ってくる他の人の表現が

 

私の鏡ということになるのでしょう。

 

 

自分が怒ってたら、周りの雰囲気は悪くなりますし

 

楽しくしていれば、一緒にいる人の表情も変わります。

 

 

間違い探しばかりをしていては

 

自分の間違いに気付くこともできません

 

 

人の鏡、家族の鏡、社会の鏡

 

いろいろあるとは思いますが

 

人が間違っていると思うとき

 

もう一度、間違いだと言っている自分を

 

 

鏡に映して眺めてみると

  

随分、考え方って変わってきますよね

 

 

人の間違い探しをする目をやめて

 

人に映った自分の姿を鏡に映しながら

 

自分の内側を見ることのできる目に変えていくと

 

世の中が

 

もっと温かい世界に変わるように思えてきますね。

2月の定例勉強会

2010 年 2 月 20 日 土曜日

2月19日、定例勉強会が開催されました。

今回もさまざまな分野でご活躍をされている方々のご参加を頂き、

大変、素晴らしい勉強会になりました。

勉強会レポ-ト、アップしましたので、よろしくお願いいたしま~す。

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2月の勉強会報告です。

2010 年 2 月 20 日 土曜日

219日に、定例勉強会が行われました。

今回の勉強会のテ-マは、「縁でつながる場、縁を深める場」~生命の贈与循環と場のはたらき~。共存在を深化させていく上でも大きなキ-ワ-ドともなる、生命の贈与循環による縁の深まりについて皆さんと考える時間を持ちました。

これに関係して、清水先生からは「機械論から生命論へ」をテーマにお話を頂きました。

「思想は考える型である」というお話、前回の勉強会報告にも紹介させて頂きましたが、今回は、その型であるゆえの問題も浮き彫りになってきたように思います。

現代の私たちの社会は、まさに機械論の型によって動いていると言っても過言ではないと思います。しかし、この人間中心主義ともいえるような、機械論的思考だけで突き進んでいく先に地球の末来は見えてきません。

私たちが、これからもこの地球に安心して暮らしていく為には、私たちと同じ住人である他のあらゆる生きものたちの幸せも含めた、地球としての命が続いていくような考え方への転回、すなわち、機械論から生命論への転回が非常に重要になってくるのです。しかしながら、これまで身についた型を簡単に捨てて新しい型を創ることは決して容易ではありません。新しい型を身につける為には、これまでの思考の型のどこに問題や限界があるのかを知ることから始めて、新たな型を繰り返し修練していくということがとても大切になってくるのです。

今回は、こうした問題を考えながら、多様な生きものと地球の二重生命性、即興劇モデル、自己の二領域性、相互誘導合致と境界の生成などについて、詳しいご説明も頂きました。

様々な切り口から、繰り返し学ぶ。そして、学びを深めながら、変わっていく。

情報や知識ばかりが飛び交う現代だからこそ、私たちにとってこの勉強会の場は、貴重な寺子屋となっているのです。

今回も、様々な分野を超えて、地球の末来を真剣に考える素晴らしい参加者の方々に集まって頂きました。場の思想を学ぼうとする皆さんの熱意ある眼差しが、この勉強会の場をより深めてくれていたように感じました。参加者の皆さん本当にありがとうございました。

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知恵・・・

2010 年 2 月 16 日 火曜日

 人の世を渡る知恵

 

地球という家に暮らす知恵

 

どっちもあるとありがたいのですが

 

 

今のご時世を眺めてみますと

 

その知恵が

 

ずいぶん

 

偏ってしまっているようです

 

 

足場のない

 

高層ビルなんて

 

誰だって

 

住みたくはないでしょうけど

 

 

考えてみると

 

頭でっかちになって

 

どうも、この足場の知恵みたいなところが

 

失われているような気もします。

 

 

地震が来て、倒れてしまうまで

 

そのことに気がつかないというのでは

 

やっぱりちょっと悲しいです。

 

 

だから、ここからもうひとひねり

 

地球という足場に

 

これからも、暮らしていけるような

 

知恵をしっかり身につけたいものです。

2月の虫

2010 年 2 月 12 日 金曜日

今年の2月は、

 

寒暖の差が、とても大きいですよね。

 

まさに三寒四温という感じです。

 

春に向かって空気も大きく揺らいでいます。

 

数日単位で変わるこの気温が

 

北極振動によるものということを

 

テレビの天気予報で教えられたりすると

 

北極も、まるで心臓の鼓動のようだなあなんて思います。

 

こっちの鼓動は、一分間という単位じゃなくて

 

数日に一回、ドクっていくんですから

 

まるで地球の心臓の音のような壮大な感じがして・・・

 

考えるだけで、何か大きな世界を感じて、感動させられます。

 

 

さて

 

 

暖かい日が少し続くと、

 

窓際には、

 

ちょっと顔を出すのが早すぎたかなと

 

思えるような、小さな虫たちが顔を出します

 

 

この虫たち

 

自分の動きたいように身体を動かして

 

行きたいところに飛んでいき

 

食べたいものを食べていると思うのですが

 

人間のように自然を壊している

 

という感じにならないんですよね。

 

同じことを人間がやったら

 

だいぶ違ったことになりますからね

 

 

人間の欲望と

 

虫の欲望は

 

どこが違うのでしょうか

 

 

地球を壊すぐらいに暴走してしまう人間の際限のない欲望

  

虫のように、決して地球という居場所を壊すことのない欲望との違い

 

 

場を壊すこと

 

場を創ること

 

 

生命が自分のいのちを、死によってやがては地球に贈与していくという,

 

生命の贈与循環とも関係が深そうです。

 

ちょっと考えてみるとなかなか興味深いものがあります。

 

徒然にです・・・

 

 

 

 

ものさし

2010 年 2 月 9 日 火曜日

ものさし

 

家にあるものさし

 

大工さんが忘れていったものさし

 

片方は

 

見なれた何センチの世界

 

ひっくり返してみると

 

2.3.と数字が並び

 

その間には病・離・官.却・害と

 

見なれない漢字が並ぶ

 

その不思議なものさしの世界に

 

しばらく・・・・

 

ほぉ~

 

 

同じ長さをみているようで

 

私と持ち主の大工さんとでは

 

ずいぶん、ものさしが違う

 

 

どっからを長いと言って

 

どっからを短いと言うのか

 

比べるものがなければ

 

長いということとそのものが

 

どうもなんだか分からなくなってきてしまいそうです

 

 

自分のものさしで

 

人をいろいろ計っても

 

ほんとうは

 

なかなか分からない

 

 

自分のものさしを

 

横において

 

ちょっと

  

その人のものさしを

 

みせてもらえたら

 

ようやく分かることもある

 

 

そこからもう一歩足をすすめて

 

ものさしは

 

ほんとうはないんだよというところから

 

もう一度

 

ものさしを考えていくことは

  

もっと、ものさしを分かることになる

近づき合う

2010 年 2 月 5 日 金曜日

近づき合う

 

近づき合うって

 

大切なことですよね

 

近づき合うことで

 

気持ちが伝わる

 

近づき合うことで

 

お互いが安心し

 

近づき合うことで

 

ドラマも生まれる

 

 

今の社会

 

遠ざかる世界・・・

 

携帯メールに顔をつけて

 

隣同士に座る人

 

インタ-ネットの中に

 

すっぽりと入ってしまった

 

商品陳列の豪華さだけのお店

 

隣に誰がいるかも分からないマンション

 

そして私たち人間と自然の距離

 

遠ざかってしまっている世界・・・

 

今、起こっているたくさんの問題

 

まずは、近づき合うところから始めてみても

 

良いのではないでしょうか

庭園・・・

2010 年 2 月 2 日 火曜日

とある日本庭園に行ってきました。

 

大量の落石の後のような

 

巨大な岩の数々

 

岩を苔が化粧して

 

その上にちょこんと置かれた石灯籠も

 

なかなか良い味わいです。

 

石をそのままにノミで、荒削りにした灯籠も実際にみると

圧巻です。

 

庭や、灯籠を見ているだけで

 

日本人が自然とどう向き合おうとしてきたかが

 

伝わってくるようです。

 

あの世の風景を想像させるような

 

日本庭園というのも素晴らしいですが

 

今回、歩いた日本庭園は、ちょっと違って

 

「あるがまま」のダイナミックな自然の姿をそのままに

 

人間が、少しその場をお借りして

 

更に演出しながら、調和を求めているといった感じです。

 

これも又、日本庭園の魅力なのかもしれません。

 

場の思想を学ぶ時にも、とても役に立つように思いまし

た。

 

下手な携帯の写真ですが、石灯籠、ご覧ください・・・100131_1451021

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