2月19日に、定例勉強会が行われました。
今回の勉強会のテ-マは、「縁でつながる場、縁を深める場」~生命の贈与循環と場のはたらき~。共存在を深化させていく上でも大きなキ-ワ-ドともなる、生命の贈与循環による縁の深まりについて皆さんと考える時間を持ちました。
これに関係して、清水先生からは「機械論から生命論へ」をテーマにお話を頂きました。
「思想は考える型である」というお話、前回の勉強会報告にも紹介させて頂きましたが、今回は、その型であるゆえの問題も浮き彫りになってきたように思います。
現代の私たちの社会は、まさに機械論の型によって動いていると言っても過言ではないと思います。しかし、この人間中心主義ともいえるような、機械論的思考だけで突き進んでいく先に地球の末来は見えてきません。
私たちが、これからもこの地球に安心して暮らしていく為には、私たちと同じ住人である他のあらゆる生きものたちの幸せも含めた、地球としての命が続いていくような考え方への転回、すなわち、機械論から生命論への転回が非常に重要になってくるのです。しかしながら、これまで身についた型を簡単に捨てて新しい型を創ることは決して容易ではありません。新しい型を身につける為には、これまでの思考の型のどこに問題や限界があるのかを知ることから始めて、新たな型を繰り返し修練していくということがとても大切になってくるのです。
今回は、こうした問題を考えながら、多様な生きものと地球の二重生命性、即興劇モデル、自己の二領域性、相互誘導合致と境界の生成などについて、詳しいご説明も頂きました。
様々な切り口から、繰り返し学ぶ。そして、学びを深めながら、変わっていく。
情報や知識ばかりが飛び交う現代だからこそ、私たちにとってこの勉強会の場は、貴重な寺子屋となっているのです。
今回も、様々な分野を超えて、地球の末来を真剣に考える素晴らしい参加者の方々に集まって頂きました。場の思想を学ぼうとする皆さんの熱意ある眼差しが、この勉強会の場をより深めてくれていたように感じました。参加者の皆さん本当にありがとうございました。
