3月19日金曜日、定例勉強会が開催されました。
今回の勉強会のテ-マは
新しい時代のドラマづくり
~地球文明の時代を創造的に生きていく為に~
清水先生からは
「里山的境界としての観客席」についてお話を頂きました。
近代文明から地球文明へと大きな転換期を迎えて、私たちはどう生きていけば良いのか?しっかりと問いかけなければならない問題です。
勉強会の最初は近代文明から地球文明への転回についてのお話でした。
近代文明の歴史についてお話をお聞きしていると、まさに目に見えるもの、人間の認識できることだけを世界の中心において発展を遂げてきた文明としての姿が見えてくるようです。
残念なことにそこでは、目に見えない形ところで地球を支え続けてきた様々な生き物たちの存在はどこかに忘れ去られているようです。
しかし、見えないところを無視して、見えるところだけで地球という命を考えることは、もちろん出来ません。
自己を問う、つまり人間自身をもう一度問い直すところを出発点にして、地球という大きな舞台の循環(生命の贈与循環)の中に、あらゆる生き物たちと同じ立場に立って、私たち人間も責任を持って参加し、共に存在を認め合いながら、地球と言う舞台におけるドラマを演じていけるような世界を創っていくこと。
それが、末来に向けた地球文明の姿であるということを今回は学ばせて頂くことが出来たように思います。
確かな思想的転回を図っていくためには、今の時代がどのような時代なのかを、しっかりと掴みながら、先にも述べたような「地球と言う舞台の中でドラマを演じる役者」として、もう一度、私たち人間の存在を位置付けてみるということが必要となってくるようです。あらゆる生き物たちとつながり合って、生命の贈与循環という生も死も含んだ壮大なドラマに私たちも参加しているのだという自覚。その自覚が本物となれば、例えば今、問題となっている環境への取り組み方も大きく変わっていくものと思います。
今回は、更に、サッカ-を題材に、即興劇モデルについてのお話へと展開し、テーマとなった観客席づくり、里山づくりについてのお話も頂きました。又、存在感情、そして精神の免疫作用についてなど、共存在の深化させていく上でも大切なところについても詳しいご説明がありました。
年度替りということも重なって、比較的小人数での勉強会となりましたが、その分、皆さん一人一人のご意見、ご感想をお聞きすることが出来て大変有意義な勉強会となりました。