先日、ある音楽家とのお話。
その方は、打楽器をやっている方で、
よくいろんなお話をお聞きするのですが
その方が、最近、あることに気づいて音楽に対する方が
大きく変わったというのです
あの
打楽器って
1.2.3.・・・ってリズム取りますよね
でも、その1が、ふっと向こうの方から来る感じをつかむと
リズムが全く違ってくるというのです。
これまでのように
1を始点に音楽を始めると
どうも、機械的な音になってしまう
しかし、それをやめて自然な気持ちで
ふっと向こうから来る“1”を迎えるようにして始めると
そこから“1”を始めた途端に
音全体が全く変わってしまう
1の段階で、既に2と、2の裏、3も3の裏のその裏も・・・
もう出てきてるのが分かるようになったんですよと。
そして、こうなってくると
音がずっと繋がっていて、生命感みたいなものがぐっと出てくる
奥行きが出てくるっていうんですよ。
ははあ・・・ですよね。
そのことを聞いたときに
一番最初に頭に浮かんだのが
一即多、多即一
という言葉でした。
それから
場の研究では
統合的回来という考え方がありまして
これも、未来から来る、
場の方から来るはたらきということなのですが
これが、先の打楽器のお話と大いに重なっているように感じました。
解釈うんぬんは置いといて
向こうからくる感じをつかんだ彼は、
何か大きな音の気づきを得たような
実に爽やかな表情をしてます。
創造の苦しみを持っているからこそ
この表情があるんだと思います
二重生命的だなあ~って
思わず、感心してしまいました。
一言では言えませんけど
やっぱり素晴らしい!
