お知らせ

場の研究所・勉強会

居場所づくりから生まれる〈いのち〉の共創を願って、毎月一回第3金曜日に定例の勉強会を開いています。

定例勉強会の目的は、場の思想を単なる情報としてではなく思想として深め、その勉強と実践を通してそれぞれが本来の〈いのち〉を取り戻していくことです。

場の研究所・勉強会のご案内

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コラム「福島からの声」

居場所を失った<こころ>を、福島からさまざまな表現でお伝えします。

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インタビュー「〈いのち〉について」

清水所長に〈いのち〉についてお話し頂いた動画です。vol. ごとに 3分程度でまとめていますので、ぜひご覧ください。

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清水博所長の近著のご案内


<いのち>の自己組織 共に生きていく原理に向かって

清水博(著)

単行本: 261ページ

出版社: 東京大学出版会 (2016/2/24)

 

場には、人びと(生きもの)の多様な主体性を消す「同調の場」と、それを活かす「共存在の場」の二種類があること、これまでは場と言えば同調の場しかないように思われていたが、これからの時代に本当に重要なのは共存在の場であることが説明されている。

その共存在の場をつくるために必要なことは、人びとが自己の〈いのち〉を居場所に与贈することであり、その結果居場所では、与贈された〈いのち〉の自己組織がおきて、居場所を舞台とする「〈いのち〉のドラマ」すなわち「〈いのち〉の与贈循環」が自発的に生まれる。

そしてこの〈いのち〉のドラマには、人びとの生活ばかりでなく、居場所も共創されるという特徴があるので、地球をはじめ、大小様々な居場所の復興と調和ある発展を必要とするこれからの時代の生活、経済、政治にとって、共存在の場づくりは核心的な重要さを持つものとなることが示されている。


近代文明からの転回(シリーズ文明のゆくえ―近代文明を問う)

清水博(著)

単行本: 157ページ

出版社: 晃洋書房 (2013/08)

 

さまざまな問題が新しく現れては、深刻な足跡を残したまま消えていくために、大きな矛盾が地球に蓄積されていき、<いのち>の存続を次第に危うくしていく。人間を含む生きものの存在を本当に願うなら、この近代文明を乗り越えるために、私たちは渾身の努力をしなければならない。それは、どのような努力なのであろうか。それを示すのが本書の目的である。(「まえがき」より)

<いのち>の普遍学

清水博(著)

単行本: 325ページ

出版社: 春秋社 (2013/7/22)

 

本書の基本的な性格は、読者に、「正解」を示すことではなく、初めて経験するこの困難な時代を生きていくために必要な「新しい問いかけ」を示すことにあるのです。つまり、この文明転換の混迷の中で必要になるのは正確な知識ではなく、闇を打ち破る冒険的な行為なのです。(「いのちの普遍学」より抜粋)現代文明の危機に対して、斬新な「<いのち>の科学」の視点から、これからの<いのち>の文明の構想を展望する、画期的論考です。


コペルニクスの鏡

清水博(著)

単行本: 183ページ

出版社: 平凡社 (2012/3/19)

 

「コペルニクスの鏡」は、東日本震災で肉親や居場所を失った子供たちや家族たちに心を寄せて、被災地と日本の未来のために場の研究所 清水博所長が渾身の努力で書き上げた作品です。両親を失ってお祖父さんと一緒に住むコッピーという名の孤独の少女に、不思議の杜のカラスたちが、生きていくとはどういうことか、生とそして死とはどういうことなのかを教えていく哲学物語です。

場の思想

清水博(著)

単行本: 237ページ

出版社: 東京大学出版会 (2003/07)

 

新しい時代をリードする哲学が出現するまでには我々はまだ様々な経験と多くの苦しみの蓄積を必要とするであろう。しかし現在でも、この閉塞した状況を乗り越える一つの思想を示すことはできると、私は確信している。本書はこの思想を示すために書かれたものである。この思想は、生命の科学を研究する過程で私の内部に次第に形成されてきたものである。(「まえがき」より)



会員制度について

NPO法人「場の研究所」では、会員を募集しています。

会員専用ページの閲覧、資料のダウンロード、月例勉強会の参加費割引、会員専用メーリングリストでご意見の交換や発表などの会員特典があります。

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場の研究所 清水博所長からのメッセージ

個人にも、企業にも、国家にも夢がある。時代によってその夢は変わるが、さまざまな時代の絵画に質(クオリティ)の高低があるように、夢にもクオリティの高低がある。夢のクオリティが落ちていれば、個人にしても、企業にしても、また国家にしても、やがて未来への道を見失って破滅に至る。その逆に、夢のクオリティを高めることができれば、未来は明るくなり、人びとに勇気とやる気が生まれてくる。

 

夢は、居場所とそこで生活する人間とのかかわり合いのなかから生まれてくる。だから夢のクオリティは、その居場所の未来がどこまで広く、深く、また遠く先まで考えられているかによって決まるのだ。たとえば、自分が生きていく居場所を広く考えていけば国際社会となり、深く考えていけば生きとし生けるものの<いのち>の居場所である地球となり、また遠く先まで考えれば、その地球の未来になるであろう。