勉強会報告です。
18日、今年最後の定例勉強会が行われました
年末の忙しい時期にも関わらず、多くの方々にご参加頂きました。
今回テ-マは、「地球の家づくり」。これに関係して、清水先生からは、「生きていく」ことの意義について、お話頂きました。
哲学を勉強するということは、知識をそのまま入れて羅列するのではなく、考え方を学ぶのであるということを最初に述べられましたが、ここは、結構、私たちも、分かっているようで、なかなか分かっていないところではないでしょうか。確かに、知識を寄せ集めるだけでは、日々、めまぐるしく変化する私たちの暮らしの場に応用、実践出来る哲学にもなり得ません。私たちの哲学への姿勢が問われているところでもありますから、ここのところは、しっかりと抑えていきたいですね。今回、お話の柱ともなった「生きていく」ということを考えることは、私たちが、末来をどう創っていきたいのかを考えるということにもなると思います。
そのことを考えていくときに、まず、問うことになるのが、「何故、私たちは“生きていく”ことが出来るのか?」ということになるかもしれません。
このことは、私たちの命が、どんな営みによって、支えられ、そして今も、こうして生かされているのかを、しっかりと知るということになると思います。
場と二重生命の関係のお話は、なかなか難しいのですが、繰り返し、先生からお聞きしていると、私のようなものでも、少しづつ、分かってくるようです。地球が舞台(場)となり、私たち人間も含めた、あらゆる生きものたちが役者となって、ドラマが続いていくということが、碧く美しい、命ある私たち星、地球が続いていく為には、必要なのです。
そして、そのドラマは、互いが命を与え合い、支え合うという、「生命の贈与循環」と、環境と生命が、互いに上手く噛み合うようにして整合的な関係を創るという「相互誘導合致」によって支えられていて、それが私たちの暮らしの「生きていく」道にも、光を当ててくれるのだということを、改めて学ぶことが出来たように思います。
人間だけの欲望によって、この調和した関係を壊すということは、この美しい棲家を荒廃させ、私たちの末来も同時に失われてしまうということなのです。
私たちに問われているのは、どんな世界を、子や孫たちに残していきたいのかということでもあります。そのビジョンを創りだしてくれるのが、思想の持つ大きな力ではないでしょうか。
そう思うと、もっとしっかり学んでいきたいという気持ちも、より強くなってきますね。
今回は、この他にも、時間の問題、経済の問題、卵モデル、死の問題などについても、参加者のご意見も入れながら、話し合われて、とても充実した勉強会となりました。どう生きていけばいいか?悩んだときに、目の前のことではなく、地球という、もっと大きなところから考えていくことがいかに大切かを痛感させられた次第です。
今回は最後に、「場を知識ではなく、実践していく為に」ということで、参加者の皆さんに向けた課題も出されました。新たな年に向けて、皆さんからどんな問いかけが生まれてくるのか、又、楽しみです。参加して頂いた皆さん、今年も本当にお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。