特定非営利活動法人 場の研究所 The "BA" Research Institute

2009 年 12 月 のアーカイブ

今年もお世話になりました。

2009 年 12 月 29 日 火曜日

いよいよ今年も残すところわずかとなりました。

 

年末は、研究所も勉強会、研究会、シンポジウムと続き、

 

まさに師走の風に煽られているような1カ月でしたが、

 

皆様のご協力とご支援のお陰で、

 

無事に終えることができましたことを

 

心より感謝申し上げます。

 

そして、今年1年、ありがとうございました!

 

来年は、更に、多くの皆さんとの出会いの輪を広げ

 

いろいろな人たち、いろいろな生き物たちと共に

 

安心して暮らしていける居場所づくりの

 

実現に向けて、しっかりと一歩を踏み出したいと思っております。

 

良いお年をお迎えください。

 

来年もよろしくお願い申し上げます。

どんな地球が・・・いい?

2009 年 12 月 25 日 金曜日

 

どんな地球にしたい?

 

 

子供たちに聞いたら

 

どんな風に答えるでしょうか?

 

 

緑いっぱいがいい!

 

遊ぶところがいっぱいある地球がいい!

 

いろんな動物たちがいる地球がいい!

 

 

こう言ってくれるといいですねえ

 

ちょっと期待を込めて想像してますが・・・

 

 

国によっては

 

 

爆弾が落ちたり、人殺しのない地球がいい!

 

と答える子供もいるかもしれませんね。

 

 

意味分かんねえ~

 

なんて最近の流行り言葉で言われたら

 

かなり、ショックを受けそうな気もして

 

ちょっと聞くのが怖いところもあります。

  

 

さて

 

11月に行われたダライラマ法王と科学者の対話イベント

 

「地球の未来への対話の対話」の最初に、

  

京都造形芸術大学教授の竹村真一さんが、

 

リアルタイムで動いている雲や、海の姿をそのまま映し出している

 

 

「触れる地球」という、大きな地球儀を見せてくれました。 

 

凄かったですね。素晴らしかったと思います。

  

これを一目見たら、

  

もう理屈抜きで、地球のことを考えなくちゃいけない!と思わされます。

  

地球が今、どういう状況になっていて

 

だから私たちはこうしなけりゃいけないんだ!って思えば、

  

あっちの国は先進国で、こっちの国は発展途上国だから・・・

  

なんて言ってられなくなるでしょう・・・と思えてならないんですが。

 

 

是非、これからの国際会議には、この「触れる地球」を目の前に置いて

 

参加国の皆さんに、環境について考えて欲しいものです。

 

 

もちろん、他にもいろいろな方法がたくさんあると思いますが

  

こんな地球がいい!

  

こうしなければ、私たちの未来は見えないんだと

 

それが共有できるとき

  

今の「私たち」が、地球の「私たち」に変わるんだと思います。

 

この新しい地球規模の「私たち」感覚、

 

これからの私たちにとって大切なんですよね・・・

場の研究所研究会

2009 年 12 月 22 日 火曜日

20日(日曜日)、

場の研究所研究会が、東洋大学の会議室にて行われました。

言語学、生命科学、情報工学、宗教学、医療、企業関係者など、大変広い分野で、日本の今を担っていらっしゃる方々が一同に集まった研究会で、場の哲学を、どうこれから展開させていくのかということを話し合う重要な場となっています。

自己紹介と、清水先生からの今日の研究会のテーマについてのお話の後、まず行われたのが、場の思想を、どう社会にアピ-ル広げていくかということで結成された「漫画・物語チーム」の現況報告です。

楽しく、思想を学ぶ為の入り口が、ここから発展していってくれるのが楽しみですね。 その後で、元ソニ-の社長としても著名な、出井伸之さんから「世界の動向と日本の転換について」をテーマに、現在、大転換期にある世界の情勢を踏まえて、これからの日本にとって何故、思想となるのかについてのお話を頂きました。

世界を見て日本を考えている方のお話は、やはり、大変な説得力があります。

皆さん熱心に聞き入っておられました。

又、研究所の理事でもある、早稲田大学の三輪敬之先生、東洋英和女学院大学の西洋子先生が研究を進められている「身体性と意識」に関する発表もありました。ダンスや、風船を使った即興的な身体と身体のコミュニケ-ション、影を使った様々な実験などが発表され、これからの人と人とを繋いで末来を創っていく新たな社会技術への展望が、改めて示されていたように思いました。

総合討論では、日本が、世界に向けて発信していく為に何を工夫していくべきなのかという問題、又、研究の発表に基づいた身体表現についての討論も行われ、あっという間に3時間半の時間も過ぎてしまいました。

討論も大変盛り上がって、とても充実した研究会となっていました。

こんな素晴らしい研究会が日本にもあるということ、皆さんにも是非知って頂きたいと改めて思った次第です。これからも、良いかたちでこの研究会が日本の哲学の核となって続いていくことを心から願っています。

勉強会レポ-ト

2009 年 12 月 19 日 土曜日

12月18日、師走の忙しい中、

定例勉強会が行われました。

たくさんの方々に、ご参加頂き、

とても充実した時間を過ごさせて頂きました。

定例勉強会報告は、「勉強会レポ-ト」にアップしましたので

クリックしてご覧ください。

12月の勉強会報告です

2009 年 12 月 19 日 土曜日

勉強会報告です。

18日、今年最後の定例勉強会が行われました

年末の忙しい時期にも関わらず、多くの方々にご参加頂きました。

今回テ-マは、「地球の家づくり」。これに関係して、清水先生からは、「生きていく」ことの意義について、お話頂きました。

哲学を勉強するということは、知識をそのまま入れて羅列するのではなく、考え方を学ぶのであるということを最初に述べられましたが、ここは、結構、私たちも、分かっているようで、なかなか分かっていないところではないでしょうか。確かに、知識を寄せ集めるだけでは、日々、めまぐるしく変化する私たちの暮らしの場に応用、実践出来る哲学にもなり得ません。私たちの哲学への姿勢が問われているところでもありますから、ここのところは、しっかりと抑えていきたいですね。今回、お話の柱ともなった「生きていく」ということを考えることは、私たちが、末来をどう創っていきたいのかを考えるということにもなると思います。

そのことを考えていくときに、まず、問うことになるのが、「何故、私たちは“生きていく”ことが出来るのか?」ということになるかもしれません。

このことは、私たちの命が、どんな営みによって、支えられ、そして今も、こうして生かされているのかを、しっかりと知るということになると思います。

場と二重生命の関係のお話は、なかなか難しいのですが、繰り返し、先生からお聞きしていると、私のようなものでも、少しづつ、分かってくるようです。地球が舞台(場)となり、私たち人間も含めた、あらゆる生きものたちが役者となって、ドラマが続いていくということが、碧く美しい、命ある私たち星、地球が続いていく為には、必要なのです。

そして、そのドラマは、互いが命を与え合い、支え合うという、「生命の贈与循環」と、環境と生命が、互いに上手く噛み合うようにして整合的な関係を創るという「相互誘導合致」によって支えられていて、それが私たちの暮らしの「生きていく」道にも、光を当ててくれるのだということを、改めて学ぶことが出来たように思います。

人間だけの欲望によって、この調和した関係を壊すということは、この美しい棲家を荒廃させ、私たちの末来も同時に失われてしまうということなのです。

私たちに問われているのは、どんな世界を、子や孫たちに残していきたいのかということでもあります。そのビジョンを創りだしてくれるのが、思想の持つ大きな力ではないでしょうか

そう思うと、もっとしっかり学んでいきたいという気持ちも、より強くなってきますね。

今回は、この他にも、時間の問題、経済の問題、卵モデル、死の問題などについても、参加者のご意見も入れながら、話し合われて、とても充実した勉強会となりました。どう生きていけばいいか?悩んだときに、目の前のことではなく、地球という、もっと大きなところから考えていくことがいかに大切かを痛感させられた次第です。

今回は最後に、「場を知識ではなく、実践していく為に」ということで、参加者の皆さんに向けた課題も出されました。新たな年に向けて、皆さんからどんな問いかけが生まれてくるのか、又、楽しみです。参加して頂いた皆さん、今年も本当にお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

雪模様

2009 年 12 月 18 日 金曜日

鉛色の空が重たそうですね

とても静かです

じっと眺めていると

目の前にある

くるみの木と

名も分からない隣の木が

ヒソヒソ話をしているように

思えてきました。

冬の童話も、こんなふうにして

生まれてくるのかなあ・・・と

不思議な感動に

身体が浸っていくような気もちになりました。

寒いですが

いいですねえ・・・

 

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12月18日、定例勉強会が開催されます

2009 年 12 月 16 日 水曜日

 テーマ:
 
  地球という家づくり
  ~地球から私たちへ、私たちから地球へ~
  
 解説:
 
  アメリカに続くように、日本にも政権交代がもたらされて、は
  や3か月。生活者を大切にする政治を目指して、様々な議論が
  行われつつあることも事実です。しかしながら、高齢者や、若
  者などの社会的に弱い立場の人たちが追い詰められていくとい
  う社会の状況は、未だに変わることがありません。ただ、税金
  の配分を考え直すだけでは、こうした苦しみの中にある方々の
  生き甲斐に繋がる道を見つけ出すことは出来ません。生きてい
  く希望。そして心の支えとなるような使命感。それは一体どこ
  から生まれてくるのでしょうか?
  
  11月の勉強会の中で清水先生は、
  
  「“どのような地球を末来に残したいのか?”と自分に問いか
  けて“このことこそ”と自分自身が確信する地球のイメ-ジを
  つくることが必要である」
  
  と述べられました。
  
  今回の勉強会では、どうすれば、私たちが、心からの生き甲斐
  や、使命感を持って、活き活きとした日々を生きていくことが
  出来るのか?について、前回、キーワ-ドともなった“生命の
  贈与循環”ということも含めて「地球の家づくり」という大き
  な視点から、皆さんと深め合ってみたいと思っています。
 
 日時:
 
  12月18日(金)18:00~20:30
  (30分ほど延長する場合もあります)
 
 場所:
 
  十思スクエア
  中央区NPO・ボランティア団体交流サロン内会議室
  http://banokenkyujo.org/kodenma10.gif
 
 参加費:
 
  会員…5000円 非会員…6000円
  ※非会員の方は、初回のみ1000円割引となります。
 
 定員:
 
  25名
 
 申込方法:
 
  benkyokai@banokenkyujo.org までご連絡下さい。
  申し込みについては、毎回予約をお願いいたします。

クロ-ンに思う・・・

2009 年 12 月 15 日 火曜日

クロ-ン

 

この言葉には

 

何か、とてつもない大きなひっかかりを感じます。

 

 

クロ-ン牛

 

クロ-ン豆

 

 

確かに、見た目も何も

 

区別がつかない

 

同じような牛であり

 

同じような豆なんですけど

 

 

どんなに説明されても

 

やっぱり

 

この大きな心のひっかかりは

 

のどに刺さった魚の骨のように

 

取れることはありません。

 

 

この、ひっかかりがどこからくるのか

 

私自身にも簡単に説明なんて出来ませんが

 

何か、私のはらわたの方からやって来る

 

 生命としての声とでもいいますか、

  

何か、そういうものに関係しているようにも思えます

 

 

私という生命を生かしてくれている

 

地球という命の方から聞こえてくる

 

とっても大切なメッセ-ジのような気がしてなりません。

 

 

地球の声なき声が、いつのころからか、無視され

 

あるいは、急速に、その声を聞く力を失ってしまいつつあるのが

 

私たちであり、私たちの社会の問題なのかもしれません

 

 

クロ-ン技術が良いか悪いか

 

私に判断出来るだけの力はありませんが、

 

少なくとも、このひっかかりが

 

私の心の奥から無くなるよう

 

地球の声をしっかりと聞いて

 

その一歩を進めてくれることを

 

切に願う次第です。

 

ありたい自分・・・ 

2009 年 12 月 11 日 金曜日

ありたい自分

  

皆さんは、どうでしょう?

  

こんな自分でありたいなあ

  

そんなふうに思った経験

  

一度はあるんじゃないでしょうか?

  

 

尊敬する人に出会ったときに

  

そう思うかもしれませんし、

  

大切な人といるときに

  

そんな気持ちが起こるかもしれません。

 

  

そもそも、その「ありたい自分」って一体どこから来るのか?

  

これも、やっぱり問いかけてみたいところです。

 

でも、考えていると、ついつい

 

それは本当の自分なんだろうか?とか

 

ありたい自分は、実は程遠い存在で

 

今の自分では、到底、届きそうもないとか

 

しまいには

 

理想ばっかり考えたって無駄だ。現実を見なきゃ・・・。

 

なんていう結論に至ってしまうことだってありそうですよ

ね。

 

 

清水先生は、勉強会の中で

 

重要なことは、ありたい地球の一人の住民として

ありたい自分が位置付けられていることであり、

それが部分に先立つ全体があるということです。

「ありたい自分」と「ある自分」には、必ず大きなギャップがあります。

しかし、このようにギャップがあることが

二重生命の形をもった生命のドラマが生まれる為には必要なのです

 

と、述べられています。

  

どうやら、まずは、地球の中の住民として自分を位置付け

 

 そこから、二重生命的な生き方に向かって、生きていく形

  

ありたい自分」のヒントになりそうですね。

 

 

 考えてみると、やっぱり、

  

ありたい自分」に向かって生きていくことが出来ているなあと思える人は

  

とっても幸せそうですし、何より活き活きとしてますものね。

  

皆さんもぜひ「ありたい自分」ってどんな自分か

  

地球の中の住民としてひとつ考えてみては如何でしょうか?

 

COP15も大切ですが

 

やっぱり、一人ひとりの改革からということで・・・

どんな地球を残したい

2009 年 12 月 8 日 火曜日

 

どんな地球を残したいのか?

 

どんな地球の末来を創りたいのか?

 

 

前のブログの続きになりますが

 

まずは、そこから考えることが大切であるということを

 

勉強会でも学びました

 

確かにそうだと思います

 

ここから出発しなければ

 

どんな世界を創りたいのかも見えず

 

どんな国にしたいのかも見えませんよね

 

どんな国にしたいのかというビジョンがないのに

 

どんな地域にしたいのかなんて

 

もちろん、なかなか見えてくるものではありません

 

 

地域の末来が見えないということは

 

それは、私たちの一人一人の暮らしの場にも

 

大きな不安感だけが、影を落とすことになりそうです。

 

 

まずは自分のことからと・・・

 

私たちは、どうも反対に考えてしまいがちな気がします

 

これも人間の悪い癖みたいなものなのでしょうかね

 

でも、自分から始めて

 

家庭、地域へと考えを拡げてしまうと

 

結局は、全部が自分の個人的な欲望で覆われてしまいそう

 

しかも

 

他の人も、同じように考える訳ですから

 

どっかで欲望同士がぶつかるしかなくなりますよね。

 

国単位でこんなことが起こると、お互いの利益ばかりが優先されて

 

やっぱり戦争になってしまいそう

 

 

考え方をひっくり返して

 

最初に地球のことから考える

 

ここから、もう一度、仕切り直してみなくてはいけませんね。

 

一人ひとりの心の持ち方が

 

地球の末来に繋がっていくのですから

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