寒中の詩

            凍てつく風の寒むさに、草木は枯れ、池の水鳥たちも動きを止める。

             見送る仲間から離れていく、孤独な一羽もあるが・・・・・・。

 

 

            動きを静めた心には、それまで見過ごしていたシーンが幾つか映ってくる。

             そうだ! 誰かが言ったように、出会うところ 我がいのちなのだ。

                   そこから醸成してくる寒中の詩は静かに心に広がってくる。

 

 

            その静かな世界に入って人生をうたう。

            それが寒中の晴れた一日の午後なのだ。

                                                                2016.1.27