「場のシンポジウム2016」開催のお知らせ

2016年9月22日、東京都文京区のエーザイ株式会社大ホールにて、NPO法人場の研究所主催による「場のシンポジウム2016 与贈を巡る<身体>と<経済>〜新しい医療と経営を支える共存在原理〜」の開催が決定しましたので、ここにお知らせいたします。

※シンポジウムは、どなたでもご参加いただけます。

 

情報には、複数の可能性から正解を教える選択の情報(シャノン情報)と、意味を教える情報(意味情報)があります。シャノン情報は機械的な情報であり、意味を表現できないことから、もしも社会や企業がシャノン情報に支配されると、生物的な原理から人間を閉め出すことになるために、生き甲斐を感じない機械的な環境をつくり出してしまうことになります。

 

このシンポジウムの目的は、新しい意味をつくることができる生物的な原理に合致した企業と社会は、どのようにすれば生まれるかを考察し議論することです。実際、新しい意味をつくる活動は、地域社会や企業の経営においても極めて重要です。さらにまた医療の現場においても、身体にとって意味のある生物的情報をつくり出す医療を考えることによって、シャノンの情報中心の近代的な医療では治癒の難しい難病を治療することができる可能性が生まれてきます。

 

開催概要 

日時 2016年9月22日(祝・木)13:00〜17:30

場所 エーザイ株式会社 大ホール(東京都文京区小石川4-6-10)

参加費 一般 5,000円 会員 3,000円 学生 2,000円

 

<シンポジウムは終了しました。>


場の研究所へのお誘い

生きものを、〈いのち〉によって包んでいく環境のことを、居場所と言います。細胞に対する個体、人間に対する家庭、企業、地域社会、生態系、地球などが居場所の例です。生きものと居場所の間には、「生物学の原理」がはたらいていて、生きものが居場所に合わせて生きていくと、居場所の方もまた生きものに合わせて変化します。そして、鍵とそれを包む鍵穴とが互いに相手に合わせて変化をするような「相互誘導合致」という活きが生まれて、生きものの〈いのち〉が居場所の〈いのち〉に包まれるのです。企業人と企業の関係について考えてみればすぐ納得できるように、生きものが生き方を変えれば、居場所の方もそれに応じて変わり、また居場所が変われば、生きものの生き方もそれに応じて変わります。

 

これまでは人間中心に考えて環境を変化しないものと想定してきましたが、すでに人間と居場所が共に影響し合いながら変化をしていくことを考えなければならない時代が来ています。それは、人間が相互誘導合致の法則をうまく活用していくことが求められる時代になるということです。相互誘導合致の法則の大きな魅力の一つは、これまでの時代にない新しい意味を、私たちが生きていくことによってつくり出すことができる点ではないでしょうか。その意味では、これまでは選択の情報(機械的情報)の時代でしたが、これからは意味の情報(生物的情報)の時代が来るのです。渇えた生きものが水を求めるように、すでに人びとの心は新しい意味に引かれるように動いています。同封したゲラは、九月に開かれる場の研究所シンポジウムの案内ですが、そこでは、この相互誘導合致の法則をうまく活用することによって、現実に興味深い活動が生まれていることが紹介されます。

 

この相互誘導合致の法則は、場の研究所において発見され、そして深められてきたものです。場の研究所の勉強会は、相互誘導合致の法則とその活用を中心にして開かれています。場の研究所の会員となって、すでに始っている新しい時代に備えませんか。

 

2016年8月8日

清水 博


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場のシンポジウム-パンフレット
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