清水先生のFacebook投稿から…

清水先生から「Facebookの投稿を場の研究所の会員のみなさんにもみていただきたいのですが…」何か方法はありませんか、と相談を受けました。

そこで、先生の文章のみ取り出して、少し書き直しをしていただいたものを場の研究所のホームページに掲載することにしました。(ところどころ、文が抜けているように感じるところは、他の方のコメントを省いているせいです。)

以下は、その文章です。

今回は、10の投稿をアップしてみました。

  • 2017年12月20日の投稿から…
    • Facebook には情報はあるが、地平と時間がない。認識だけがあって、存在がない世界だから。存在がないと、世界は居場所にはならない。時間つぶしは、よく分かっている。
  • 2017年11月28日の投稿から…
    • 場の研究所へ来て、黒田亮『勘の研究』(講談社学術文庫)を眺めています。
  • 2017年11月22日の投稿から…
    • 40周年記念に限定復刊された黒田亮『続 勘の研究』(講談社学術文庫)を読んでいます。30年以上も前に感動して読んだ本であり、それが契機になって柳生新陰流にも触れることができたのですが、当時の自分がこの本の何に感動したのかが、今はよく分かります。
  • 2017年11月20日の投稿から…
    •  私が考えている自己組織的な生き方とは、人々が互いの違いを受け入れて、互いの存在意義を高めて合いながら共に生きていくこと。
  • 2017年11月12日の投稿から…
    • 私の誕生日の祝いの素晴らしいお言葉を、多くの方々からお贈りいただきまして、力づけられ、心から幸せに思っています。
  • 2017年10月01日の投稿から…
    • 「存在の科学」 今、次のようなことを考えています。 この宇宙の営みのなかで、たった一度だけ与えられた短い自己の命を意義深く生きようと懸命に努力することが、宇宙への自己に〈いのち〉の与贈となって、自己は宇宙と共に生きることになる。
  • 2017年09月27日の投稿から…
    • 死のはたらきについて知りたければ、ピカート『沈黙の世界』(みすず書房)を読むことを勧める。
  • 2017年09月26日の投稿から…
    • 今日は西田幾多郎の最後の論文「場所的論理と宗教的世界観」を感動しながら読んでいました。 彼の逆対応という考えと、私の相互誘導合致という考えが、同じではないけれど、本質的に似ているから、その差を掴もうと思ったのです。
  • 2017年09月18日の投稿から…
    • 生と死が相互誘導合致していくプロセス、それが人生です。
  • 2017年09月17日の投稿から…
    • 人生が生と死の相互誘導合致のプロセスであることは、生と死がデジタル的な1と0ではなく、個人を越える大きな生命の世界に死がつながっていることを意味しています。

以上。