清水 博
1932年11月12日愛知県生まれ
東京大学名誉教授
NPO法人「場の研究所」所長(理事長)
薬学博士
専門は、〈いのち〉の科学/生命関係学/〈いのち〉と場の哲学
1956年:東京大学医学部(薬学科)卒業
同大学院学位取得の上修了
東京大学理学部助手、千葉大学文理学部助教授
九州大学薬学部助教授、ハーバード大学、スタンフォード大学研究員を経る
1970年:九州大学理学部教授
1977年:東京大学薬学部教授
1993年:金沢工業大学「場の研究所」所長、同大学情報工学科教授
2004年:NPO法人「場の研究所」所長(理事長)
現在に至る
単著
『生命を捉えなおす――生きている状態とは何か』(中央公論社 中公新書、1978年)
『生命知としての場の論理――柳生新陰流に見る共創の理』(中央公論社 中公新書、1996年)
『生命と場所――創造する生命の原理』(新装版, NTT出版、1999年)
『場の思想』(東京大学出版会、2003年)
『コペルニクスの鏡』(平凡社、2012年)
『<いのち>の普遍学』(春秋社、2013年)
『近代文明からの転回(シリーズ文明のゆくえ―近代文明を問う)』(晃洋書房、2013年)
『<いのち>の自己組織 共に生きていく原理に向かって』(東京大学出版会、2016年)
共著
(北川敏男)『生命現象の情報理論』(学習研究社, 1973年)
(餌取章男)『生命に情報をよむ――バイオホロニクスがえがく新しい情報像』(三田出版会, 1986年)
(前川正雄)『競争から共創へ――場所主義経済の設計』(岩波書店, 1998年)
(三輪敬之・久米是志・三宅美博)『場と共創』(NTT出版, 2000年)
共編著
(石井威望・小林登・村上陽一郎)『ヒューマンサイエンス』(全5巻, 中山書店, 1984年)
(河合隼雄・谷泰・中村雄二郎)『岩波講座 宗教と科学』(全10巻+別巻2, 岩波書店, 1993年)