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「場のシンポジウム 2019」開催します

【講演】

「〈いのち〉のオアシスとしてのソーシャル・オアシス」

 

清水博

(NPO法人 場の研究所 所長)

1932年愛知県瀬戸市生まれ。東京大学医学部薬学科を卒業後、東京大学理学部助手、千葉大学文理学部助教授、ハーバード大学研究員、スタンフォード大学院研究員を経て、九州大学理学部教授。1977年より、東京大学薬学部教授、ミュンヘン大学客員教授を歴任。1980年より諸学の統合的視点から生命を解明するバイオホロニクス(生命関係学)の研究を開始。1993年東京大学を退官し、金沢工業大学情報工学科教授として「場の研究所」を設立。2004年よりNPO法人「場の研究所」所長を務める。東京大学名誉教授。著書に『生命を捉えなおす(増補版)』『生命知としての場の論理』『新版生命と場所』『場と共創』『場の思想』『コペルニクスの鏡』『〈いのち〉の普遍学』『〈いのち〉の自己組織化』など多数。

「未来につなぐ〈いのち〉」

〜30年後、2050年社会に向かってとりくむコミュニティでの〈いのち〉の与贈循環〜

高山千弘

(エーザイ株式会社 執行役員 知創部 部長・医学博士・経営学修士)

1955年埼玉県生まれ。東京大学卒業後、1982 年にエーザイ(株)入社。英国にて MBA(経営学修士)、米国にて Ph.D.(医学博士)を取得。その後、日本・米国においてアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト」の臨床試験、承認申請やマーケティング、認知症社会啓発活動に携わり、hhc(human health care)理念をグローバルの隅々にまで浸透させる活動を展開している。

「1階づくりはまちづくり」

〜喫茶ランドリーのつくりかた〜

田中元子

(株式会社グランドレベル 代表取締役社長・喫茶ランドリー オーナー)

1975年生まれ。独学で建築を学び、ライター・建築コミュニケーターとして、建築関係のメディアづくりに約15年従事。2016年、“1階づくりはまちづくり”をモットーに株式会社グランドレベルを設立。まち・建物の1階をより公共的にひらき、市民の能動性を高める日常をつくることで、エリアの価値と市民の幸福度の向上を目指す。2018年に墨田区に洗濯機やミシン、アイロンなどを備えた“まちの家事室”付きの喫茶店「喫茶ランドリー」をオープン。0歳から100歳まで多様な市民が集い、さまざまな活動に使われている。現在、「喫茶ランドリー」のような場所をつくるプロジェクトを全国へ展開中。主な受賞に「2018グッドデザイン特別賞グッドフォーカス[地域社会デザイン]賞」ほか。 

「多様性が守れれる居場所」

〜学校図書館がカラフルな学びの場になるために〜

松田ユリ子

(神奈川県立田奈高等学校 学校司書・法政大学兼任講師・NPO法人パノラマ理事)

山形市生まれ。1983年神奈川県に司書として採用され、これまで県立高校5校の学校図書館に勤務。勤務の傍ら、東京大学教育学研究科博士課程等で学び、学校図書館を風通しのよいわくわくする多様な学びの場にすることを追求している。2011年4月より神奈川県立田奈高校勤務。主な著作に、『学校図書館はカラフルな学びの場』(ぺりかん社, 2018)等がある。

以上、講演順…

【講演者による対話と質疑応答】

「〈いのち〉のオアシスとその活きについての話し合いの場」

参加:講演者全員(司会:こばやしつよし)


〈シンポジウム開催にあたって〉

場の研究所では、「居場所の哲学」の研究を行なっています。

「人々が互いの違いを重んじながら助け合って生きていける、そのような「場」が生み出され、広まること」、そのような願いを持って活動しているNPO法人です。

 

これらを、家庭と社会における教育、産業と経営、医療介護、科学技術、芸術文化などの場所で、どのように生み出し、どのように活用していくか、実践的に研究して、社会一般の人々に広めることが、場の研究所の目的になります。

 

2016年より、年に一度、場の研究所の活動の基点として、「場のシンポジウム」を開催しており、今年は、第4回となります。

 

今年のシンポジウムの趣旨は…。

環境が厳しく自己の存在を維持することが困難な状態になると、人びとが集まって開かれた居場所をつくり、その居場所に自己の〈いのち〉を与贈して、互いの存在を守ろうとする本能的な活きをもっています。

自己の〈いのち〉を与贈することによって、場の活きで多様な存在を守る開かれた居場所をつくるのです。

ここでは、このような居場所を「〈いのち〉のオアシス」と呼んでみようと思います。

市場主義経済の歪みによって、利己的な動きが極端に強まって動きがとれなくなると、その裏でさまざまな「〈いのち〉のオアシス」が社会に生まれて、社会のシステムを底辺から変えていく活きをしていきます。

場の研究所のシンポジウムでは、その原理と「〈いのち〉のオアシス」の実例を紹介しながら、これからの社会におけるその動きと期待について話し合い、自己の利益中心的な市場原理を乗り越えるための活動を、未来に向かってはっきりと主張していきたいと思います。

 

〈いのち〉:自己の存在を継続的に維持しようとする能動的な活き

   与贈:見返りを期待することなく与え贈ろうとすること

 

以上。


〈開催概要〉

場のシンポジウム 2019「〈いのち〉のオアシス」

〜生きにくい社会の形を底辺から変えていく〜

 

日時:2019年9月7日(土曜)13:00(開場)13:30-18:00

場所:エーザイ株式会社 大ホール(東京都文京区小石川4-6-10)

主催:NPO法人場の研究所

共催:エーザイ株式会社

参加費:一般 3,000円 会員 2,500円 学生 1,000円

(※シンポジウムは、どなたでもご参加いただけます。)

※ 参加費は、当日受付にてお支払いください。

定員:150名 ※ 定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。


〈申し込み方法〉

「場のシンポジウム2019 参加申込フォーム」よりお申し込みください。

 


〈会場地図〉

エーザイ株式会社 大ホール

東京都文京区小石川4-6-10


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チラシ『場のシンポジウム 2019「〈いのち〉のオアシス」〜生きにくい社会の形を底辺から変えていく〜』
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