カテゴリ:福島からの声|2017年



16日 10月 2017
今回の「福島からの声」は、南相馬の短歌会「あんだんて」の合同詩集(第九集)から、根本洋子さん(これまで掲載を頂いてきたみうらひろこさんの本名です)の短歌をご紹介させて頂きます。 今回ご紹介させて頂く「避難解除」を題とする短歌からは、原発事故によって故郷を奪われた方々、お一人おひとりの異なる複雑な心の内が、とても重く伝わってきます。...
24日 7月 2017
今回の「福島からの声」は、みうらひろこさんの短歌の連載の第5回目です。 九州北部豪雨をはじめとする各地での大水害。日本が如何に厳しい自然環境の元にある国であるかということを改めて痛感させられています。...
02日 6月 2017
今回の「福島からの声」は、みうらひろこさんの短歌の連載の第4回目です。 福井県の高浜原発が先日、再稼働されました。この政府の原発再稼働ありきの方針と「安全基準」を楯に、なし崩し的に突き進んでいく今の日本の在り方に強い憤りと怒りを覚えるのは私だけではないと思います。...
03日 4月 2017
今回の「福島からの声」は、みうらひろこさんの短歌の連載の第3回目です。 東日本大震災から、6年。 原発事故による被害は、廃炉、放射能汚染拡大の問題にとどまらず、暮らしの場を奪われた方々の補償問題や移転などの複雑な問題を次々に生み出しながら、居場所を分断し、今も人々に苦しみを与え続けています。...
04日 2月 2017
今回の「福島からの声」は、詩集の連載を頂いたみうらひろこさんの短歌の連載の第2回目です。 作品では、津波と原発事故の被害によってあの日失われた居場所の姿の今が、線路や踏切、海に傾く船を覆うようにして群生するアワダチ草の風景などとともに描かれ、私たちの心に深く訴えてきます。...